特許
J-GLOBAL ID:200903083217837705

双方向励起光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224405
公開番号(公開出願番号):特開平5-063270
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 アップコンバージョンによる利得効率の低下を防ぐため、Pr3+ドープ光ファイバを利用し、利得特性を向上せしめた1.3μm帯用光ファイバ増幅器の提供。【構成】 光カップラ2の第1の入力端Aおよび第2の入力端Bには、それぞれ励起光源1および信号光源4が接続され、出力端Cには、増幅用光ファイバ5の一端が接続され、また、光ファイバ3の端Dには上記増幅用光ファイバ5の他端が接続され、入力端Eには励起光源1aが接続された構成となっている。【効果】 Pr3+を添加した増幅用光ファイバ5の両端から励起光を入射し、双方向励起させることができ、またこの双方向励起によりコオペレーティブ・アップコンバージョンによる誘導放出遷移の始準位である1G4レベルのポピュレーションの減少を抑制することができ、励起効率の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
第1の入力端に第1の励起光源が接続され、第2の入力端から信号光が入力される第1のカップラと、該第1のカップラの出力端に一端が接続された希土類添加励起用光ファイバと、該励起用光ファイバに接続され、第2の励起光源からの励起光を該光ファイバの他端から入射し、かつ該光ファイバから伝搬される増幅信号光を出力する第2の光カップラとを備えたことを特徴とする双方向励起光増幅器。
IPC (2件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-157279
  • 特開平2-157829
  • 特開平3-011321

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