特許
J-GLOBAL ID:200903083217897775

フッ素樹脂積層フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002940
公開番号(公開出願番号):特開平9-187898
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】変性PTFEからなる複数枚の積層フィルムを融着部により部分的に一体化し、かつ厚さ方向からみて上下2方向からの加圧加熱によって凹部に形成することにより、粗硬感を改良し、使い勝手の良好な製品を提供する。【解決手段】一対のヒーター部3,3 ́の間に、マイカ等の電気絶縁フィルム2,2 ́とポリイミド等の耐熱樹脂からなる離型フィルム1,1 ́を配置し、離型フィルム1,1 ́の間に複数枚の変性ポリテトラフルオロエチレンからなるフィルム11,12を配置する。そして、両側(上下面)から340〜500°C程度、好ましくは350〜390°C程度の温度、5g〜5kg/cm2の圧力範囲で加熱加圧してヒートシールする。次いで冷却水通路6,6 ́に冷却水を流してヒートシール部を冷却する。最後にヒーター部3,3 ́を開放して積層フィルムを取り出す。
請求項(抜粋):
パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)またはパーフルオロ(アルキルエチレン)単位を0.01〜1モル%の範囲共重合した変性ポリテトラフルオロエチレンからなるフィルムを複数枚用いた積層体フィルムであって、前記複数枚の積層フィルムは融着部により部分的に一体化されており、かつ前記融着部は厚さ方向に上下2方向からの加圧加熱によって凹部を形成していることを特徴とするフッ素樹脂積層フィルム。
IPC (3件):
B32B 27/30 ,  B32B 31/20 ,  C08L 27/14 LGB
FI (3件):
B32B 27/30 D ,  B32B 31/20 ,  C08L 27/14 LGB

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