特許
J-GLOBAL ID:200903083220318565

液晶素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315420
公開番号(公開出願番号):特開平6-160818
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 簡単なプロセスで実現でき、コスト的に十分に対処できる複数種類の機能・特性を有する液晶素子を実現する。【構成】 液晶8と光硬化性高分子前駆体9とを混合した混合液を上下一対のガラス基板1a、1b間に挟持して液晶セルを作製する。光の透過形態が異なる領域を有するフォトマスクを使用して、基板外部より液晶セルに紫外光を照射する。これにより光の照射パターンに応じて、複数の照射領域に表示機能、固定表示機能、信号発生機能、音声発生機能等の各種機能・特性を有する領域が同時に形成される。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明である一対の基板間に、光硬化性高分子前駆体、該光硬化性高分子前駆体の重合開始剤および液晶の混合物を挟持し、基板外部からの光照射により該光硬化型高分子前駆体を選択的に硬化させることにより、液晶部分と光硬化した樹脂部分の構成比が変化させられた液晶素子において、少なくとも、光の照射パターンを異にすることで、該液晶部分と光硬化した該樹脂部分の構成比が変化させられた複数の領域を備え、該複数の領域が、通常の表示機能、固定表示機能、信号電気発生機能、音声発生機能等の各種の機能・特性の内の少なくとも2以上の異なった機能・特性を有する液晶素子。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-099920
  • 特開平4-027915
  • 特開平4-040415
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