特許
J-GLOBAL ID:200903083222167653

吸収冷凍機の蒸発器及び吸収器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220888
公開番号(公開出願番号):特開2001-041608
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器からエリミネータを通って吸収器に移動する冷媒蒸気の圧損を低減して冷却能力を高める。【解決手段】 シェル1の中央部に蒸発器10を配置し、この蒸発器10の周面を囲う状態で吸収器20を配置しており、蒸発器10と吸収器20との境界には、円筒状にエリミネータ30を配置している。このように、蒸発器10及び吸収器20を同心状配置としているため、蒸発器10の周面の全面にエリミネータ30を配置することができ、エリミネータ30の面積を広くとることができる。したがって、冷媒蒸気rがエリミネータ30を通過する際の圧損が低減し、冷却能力が向上する。
請求項(抜粋):
内部に冷水が流通する蒸発器チューブの外周面に沿って冷媒を流下させることにより冷媒を蒸発気化させて冷媒蒸気とする蒸発器と、前記蒸発器に隣接して配置されており、蒸発器からエリミネータを通って冷媒蒸気が移動してくると共に、内部に冷却水が流通する吸収器チューブの外周面に沿って臭化リチウム溶液を流下させることにより冷媒蒸気を吸収する吸収器とを備えており、前記蒸発器または前記吸収器の一方が、中央部に配置されており、その周囲に前記蒸発器または前記吸収器の他方が配置されていることを特徴とする吸収冷凍機の蒸発器及び吸収器。
IPC (3件):
F25B 39/02 ,  F25B 15/00 301 ,  F25B 37/00
FI (3件):
F25B 39/02 R ,  F25B 15/00 301 B ,  F25B 37/00
Fターム (4件):
3L093AA01 ,  3L093BB11 ,  3L093BB31 ,  3L093LL03

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