特許
J-GLOBAL ID:200903083222312998

環境保全型擁壁用ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-012992
公開番号(公開出願番号):特開2001-207468
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 河川の法面に積み上げて擁壁を構築する環境保全型擁壁用ブロックにおいて、水棲動物が生息しやすい環境を整え、緑化によって自然景観を維持する。【解決手段】 直方体状のブロック本体2の背面にフック部6を形成する。ブロック本体2の中央に空胴部3を上下に貫通させて形成し、ブロック本体2の左右両側にそれぞれ溝部4、5を上下に貫通させて形成する。ブロック本体2の前面の上部中央に半円状の切欠部7を空胴部3に連通させて形成し、ブロック本体2の前面の下部左右両端に1/4円状の切欠部8、9をそれぞれ溝部4、5に連通させて形成する。多数個の環境保全型擁壁用ブロック1を平積みや谷積みで積み上げると、互いに左右に隣接する環境保全型擁壁用ブロック1の溝部4、5が対向当接して空胴を形成する。同時に、互いに上下左右に隣接する環境保全型擁壁用ブロック1の切欠部7、8、9が協働して内外連通孔を形成する。
請求項(抜粋):
コンクリートからなる直方体状のブロック本体(2)を有し、このブロック本体の中央に空胴部(3)を上下に貫通させて形成し、前記ブロック本体の左右両側にそれぞれ溝部(4、5)を上下に貫通させて形成し、前記ブロック本体の前面の上部中央に切欠部(7)を前記空胴部に連通させて形成し、前記ブロック本体の前面の下部左右両端に切欠部(8、9)をそれぞれ前記各溝部に連通させて形成したことを特徴とする環境保全型擁壁用ブロック。
IPC (2件):
E02D 29/02 311 ,  E02B 3/14 301
FI (2件):
E02D 29/02 311 ,  E02B 3/14 301
Fターム (2件):
2D018EA01 ,  2D048BA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-146508
  • 特開昭56-146508

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