特許
J-GLOBAL ID:200903083224141783

燃料電池及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032104
公開番号(公開出願番号):特開平11-214017
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料電池セルを冷却するための設備が不要で、小型化と低コスト化を達成し、発電中の効率を向上させた、保守管理の容易な燃料電池の提供。【解決手段】 シート状の固体高分子電解質膜1と、この電解質膜の主両面のそれぞれに接合させた燃料電極膜2および酸化剤電極膜3、さらにその外側両面のそれぞれに燃料ガス流路4を有する燃料ガス用セパレータ5および酸化剤ガス流路7を有する酸化剤ガス用セパレータ6からなる燃料電池セル8が複数枚積層され、ある積層枚数毎にあるいは燃料電池セル20と交互にプレート型ヒートパイプ10が配置され、前記プレート型ヒートパイプが前記燃料電池セルの積層面の面積より広く、積層面より突出した構造である燃料電池。【効果】 冷却循環水の保守管理の必要も無く、起動に要する時間の短縮化を図れる。
請求項(抜粋):
シート状の固体高分子電解質膜と、この電解質膜の主両面のそれぞれに接合させた燃料電極膜および酸化剤電極膜、さらにその外側両面のそれぞれに燃料ガス流路を有する燃料ガス用セパレータおよび酸化剤ガス流路を有する酸化剤ガス用セパレータからなる燃料電池セルが複数枚積層され、ある積層枚数毎に、あるいは前記燃料電池セルと交互に冷却媒体流路を有する冷却板が積層されてなる燃料電池において、前記冷却板がプレート型ヒートパイプであり、前記プレート型ヒートパイプが前記燃料電池セルの積層面の面積より広く、積層面より突出した構造であることを特徴とする燃料電池。

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