特許
J-GLOBAL ID:200903083224186116

橋桁間のシール構造及びそれに用いるシール部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028649
公開番号(公開出願番号):特開平10-219622
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 耐久性を大幅に向上し、しかも橋梁の外観低下を防止し得る橋桁間のシール構造及びそれに用いるシール部材を提供する。【解決手段】 並設した1対の橋桁3間をシールするためのシール構造10であって、弾力性を有する膜体からなる長尺な筒状のシール部材を、偏平状に変形させ且つ橋桁3に沿って橋桁の対向面5間に装着し、シール部材11の上部及び下部に湾曲部14を夫々形成するとともに、シール部材11の両側部に上下の湾曲部14の両側端からシール部材11の高さ方向の途中部へ向けて伸びる4つの変位吸収部15であって、橋桁3の最大振幅の2倍以上の長さを有する4つの変位吸収部15を設け、これら4つの変位吸収部15を素材の弾力性で対応する橋桁3の対向面5側へ夫々圧接させ、更に上下の変位吸収部15を連結する連結部分を対応する橋桁3に夫々固定した。
請求項(抜粋):
並設した1対の橋桁間をシールするためのシール構造であって、弾力性を有する膜体からなる帯状のシール部材を、幅方向の途中部を湾曲させ且つこの湾曲部が上側になるように橋桁の対向面間に装着し、シール部材の両側部に湾曲部の両側端から下側へ伸びる1対の変位吸収部であって、橋桁の最大振幅の2倍以上の長さを有する1対の変位吸収部を設け、これら1対の変位吸収部を素材の弾力性で対応する橋桁の対向面側へ夫々圧接させ、更に変位吸収部の下端を対応する橋桁に夫々固定したことを特徴とする橋桁間のシール構造。
IPC (2件):
E01D 19/00 ,  E04B 1/684
FI (2件):
E01D 19/00 ,  E04B 1/68 E

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