特許
J-GLOBAL ID:200903083224796135

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054906
公開番号(公開出願番号):特開平6-245529
出願日: 1993年02月20日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 力率改善回路が働かなくなり、入力電流が増大したときにも回路の焼損を防止し得る安価なスイッチング電源を提供する。【構成】 整流回路11は整流出力Erを生ずる。昇圧回路12は、第1のスイッチング素子121が整流出力Erをスイッチングし、インダクタ素子122を通して昇圧出力Elを生ずる。コンデンサ13は、昇圧出力Elを平滑し、平滑出力Eoを生ずる。制御回路14は、平滑出力Eoが目標の電圧となるようなスイッチング信号S2を第1のスイッチング素子121に供給すると共に、平滑出力Eoが基準レベルVrefよりも低いときに遮断信号S3を出力する。遮断回路15は、コンデンサ13への充電またはコンデンサ13からの放電を阻止する。スイッチング回路2は、第2のスイッチング素子21が平滑出力Eoをスイッチングする。
請求項(抜粋):
力率改善回路と、スイッチング回路とを含むスイッチング電源であって、前記力率改善回路は、整流回路と、昇圧回路と、コンデンサと、制御回路と、遮断回路とを含んでおり、前記整流回路は、交流入力を整流し、整流出力を生ずるものであり、前記昇圧回路は、第1のスイッチング素子と、インダクタ素子とを含み、前記第1のスイッチング素子及び前記インダクタ素子が直列に接続され、直列回路の両端が前記整流回路に接続され、前記第1のスイッチング素子が前記整流出力をスイッチングし、前記インダクタ素子を通して昇圧出力を生じるものであり、前記コンデンサは、前記昇圧出力を平滑し、平滑出力を生ずるものであり、前記制御回路は、基準レベルを有し、前記平滑出力に基づく平滑出力信号が入力され、前記平滑出力が目標の電圧となるようなスイッチング信号を前記スイッチング素子に供給すると共に、前記平滑出力が前記基準レベルよりも低いときに遮断信号を出力するものであり、前記遮断回路は、前記遮断信号が入力され、前記コンデンサへの充電または前記コンデンサからの放電を阻止するものであり、前記スイッチング回路は、第2のスイッチング素子を含み、前記第2のスイッチング素子が前記平滑出力をスイッチングするものであるスイッチング電源。
IPC (6件):
H02M 7/21 ,  H02H 7/12 ,  H02J 1/00 309 ,  H02M 3/155 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-368471
  • 特開平4-275068
  • 特開平4-012496
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審査官引用 (5件)
  • 特開平4-368471
  • 特開平4-275068
  • 特開平4-012496
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