特許
J-GLOBAL ID:200903083225064952

位相差補償フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308808
公開番号(公開出願番号):特開2004-144942
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】本発明は、熱可塑性樹脂フィルムを縦延伸した後に横延伸をする逐次二軸延伸において、ボーイングが少なく、且つ、遅相軸方向がフィルムの縦方向に対して直交方向を向いており、遅相軸角度の精度がよい位相差補償フィルムを効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを縦延伸した後に横延伸する逐次二軸延伸による位相差補償フィルムの製造方法であって、縦延伸工程においてレターデーション値が20〜150nmになるように熱可塑性樹脂フィルムを縦延伸し、横延伸工程において、熱可塑性樹脂フィルム端部の進行角度を、拡幅前の熱可塑性樹脂フィルムの進行方向に対し外向きに8〜20度の範囲とし、且つ、その状態を拡幅前の熱可塑性樹脂フィルムの幅の2倍以上の距離保持し続けることを特徴とする位相差補償フィルムの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルムを縦延伸した後に横延伸する逐次二軸延伸による位相差補償フィルムの製造方法であって、縦延伸工程においてレターデーション値が20〜150nmになるように熱可塑性樹脂フィルムを縦延伸し、横延伸工程において熱可塑性樹脂フィルムを幅方向(TD方向)に変形する際に、熱可塑性樹脂フィルム端部の進行角度を、拡幅前の熱可塑性樹脂フィルムの進行方向に対し外向きに8〜20度の範囲とし、且つ、その状態を拡幅前の熱可塑性樹脂フィルムの幅の2倍以上の距離保持し続けることを特徴とする位相差補償フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B5/30 ,  B29C55/12
FI (2件):
G02B5/30 ,  B29C55/12
Fターム (15件):
2H049BA04 ,  2H049BA06 ,  2H049BB42 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  4F210AA12 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210AR07 ,  4F210QA02 ,  4F210QA03 ,  4F210QC06 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QL02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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