特許
J-GLOBAL ID:200903083225868504

フレキシブルチューブ用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019822
公開番号(公開出願番号):特開平9-210274
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 防水性能を維持しつつ、ガス漏れの検知を容易かつ確実に行うことができるフレキシブルチューブ用継手を提供する。【解決手段】 筒状本体11に押し輪20を螺合し、その押し輪20の内端部にリテーナ31を取り付ける。押し輪20の本体21の外周において押し輪20のナット部24と筒状本体11間にスペーサ44を介装する。押し輪20内にはフレキシブルチューブ41を挿通し、その端部をリテーナ31の内端から所定量だけ突出させる。押し輪20のナット部24には挿通孔29を設け、その拡大部29aにフィルタ30を装填する。このフィルタ30はポリエチレンの焼結成形法により得られ、0.01〜0.1kg/cm2以下の圧力でガスを通し、かつ0.01〜1.0kg/cm2以下の圧力では水を通さない。このフィルタ30により、ガス漏れの検知を可能とする。
請求項(抜粋):
内部に当接面を有する筒状本体と、その筒状本体に螺合される押し輪と、その押し輪内に挿通される外被体で被覆されたフレキシブルチューブと、押し輪の内端に取り付けられ、フレキシブルチューブの外周の谷部に係合可能な複数の爪部を有するリテーナとを備え、押し輪内に挿通されるフレキシブルチューブの端部を、リテーナの内端から筒状本体内に所定量だけ突出させた状態で、押し輪を螺進させることにより、フレキシブルチューブの突出端部を、リテーナの爪部と筒状本体の当接面との間で圧潰して当接面に密接させるようにするとともに、押し輪本体の端部にナット部を設け、ナット部の内周部に環状溝を設けてその環状溝内に内周縁がフレキシブルチューブに密接するシール部材を収容し、かつ押し輪本体の外周にシールリングを装着したフレキシブルチューブ用継手において、前記押し輪のナット部のシール部材より筒状本体側または筒状本体には外部に開放される挿通孔を設け、その挿通孔には所定圧のガスを通し、所定圧以下では液体を通さないフィルタを装填したフレキシブルチューブ用継手。
IPC (3件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  B01D 39/20
FI (2件):
F16L 33/00 B ,  B01D 39/20 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金属フレキシブル管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-213630   出願人:サンコー瓦斯精機株式会社, 東京瓦斯株式会社, 日立金属株式会社

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