特許
J-GLOBAL ID:200903083227629582

植栽樹木の根鉢固定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195709
公開番号(公開出願番号):特開2000-023579
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】コンクリート建築物の屋上等のように土壌の深さが限定されている床面上に植栽樹木を簡単な方法で移植すると共に、この植栽樹木の自立補助を堅固にし、しかも自立補助に用いた締結具等を地面から露出しないようにした植栽樹木の根鉢固定方法及び装置を提供する。【解決手段】放射状に形成されたベース基材2、2...の各先端部に安定板5を固設して屋上等の床面14に設置して成る基台1の上部に根鉢11を載置し、夫々のベース基材2の長尺方向に形成された係止片2aに沿って移動自在に係合した結合部材4に固設された支柱3に肩当て板7を有する変位部材6を挿入し、肩当て板7が根鉢11の肩部に当たる高さで夫々の変位部材6に設けられた貫通孔6aと夫々の支柱3の上下方向に設けられた複数の貫通孔3aの一つとを合致してボルト締結する一方、支柱3を根鉢11の周囲に打設した後、夫々の肩当て板7に固設された牽引環9に1本のベルト10を順次通して締結することにより、根鉢11の肩部周辺をベルト10で係止するようにした。
請求項(抜粋):
放射状に形成されたベース基材の各先端部に安定板を固設して屋上等の床面に設置して成る基台の上部に根鉢を載置し、夫々のベース基材の長尺方向に形成された係止片に沿って移動自在に係合した結合部材に固設された支柱に肩当て板を有する変位部材を挿入し、前記肩当て板が前記根鉢の肩部に当たる高さで夫々の変位部材に設けられた貫通孔と夫々の支柱の上下方向に設けられた複数の貫通孔の一つとを合致してボルト締結する一方、前記支柱を前記根鉢の周囲に打設した後、夫々の肩当て板に固設された牽引環に1本のベルトを順次通して締結することにより、前記根鉢の肩部周辺を前記ベルトで係止することを特徴とする植栽樹木の根鉢固定方法。
IPC (2件):
A01G 23/04 ,  A01G 17/04
FI (2件):
A01G 23/04 ,  A01G 17/04

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