特許
J-GLOBAL ID:200903083228569800

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104621
公開番号(公開出願番号):特開平5-144499
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は端子係止具を備えたコネクタに関し、該係止具のハウジングに対する係止部材が外力により変形などを受けず、その横巾の増大を抑えてコネクタの小型化を図る。【構成】 端子係止具BはコネクタハウジングA内の端子収容室1と対応する開口部4を有し、その縦板部7,8には、一端面側に第1の係止突起10を設け、他端面側にスリット11を介して第2の係止突起12を有する可撓腕13を設ける。ハウジングAには、第1の係合部14と第2の係合部15を設ける。ハウジングAの空洞部3に端子係止具Bを挿入して、開口部4を端子収容室1と合致させ、第1の係止突起10と第1の係合部14の係合により仮係止する。さらに端子係止具Bを押し込み、端子係止部9を端子Cと係合してその後抜けを阻止すると同時に第2の係止突起12と第2の係合部15の係合により本係止する。
請求項(抜粋):
内部に複数の端子収容室を配列すると共に一方の外周壁の中間に前記端子収容室間の隔壁を横切って上下に貫通する空洞部を設けたハウジングと、前記複数の端子収容室に対応する開口部を有しかつ該開口部に端子と係合する端子係止部を有し、前記空洞部から挿着されて仮係止位置から本係止位置に移動する格子状の端子係止具とを備え、前記端子係止具を構成する縦板部には、その一端面側に第1の係止突起を設け、他端面側にスリットを介して第2の係止突起を有する両持ち梁状の可撓腕を設け、前記ハウジングには端子係止具をその開口部が端子収容室と実質的に合致する位置まで挿入したときに、前記第1の係止突起と係合して仮係止する第1の係合部を設けると共に、その仮係止位置から前記端子係止具を移動させ前記端子係止部が端子と係合してその後抜けを阻止する本係止位置に達したときに、前記第2の係止突起と係合して本係止する第2の係合部を設けたことを特徴とするコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-054678
  • 特開平1-197979
  • 特開平3-029276

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