特許
J-GLOBAL ID:200903083229107176

液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247735
公開番号(公開出願番号):特開平9-090372
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 柱状スペーサが採用された液晶セルを構成する2枚の基板の擦り合わせによる位置決めを容易化し、液晶層厚の高精度な均一性の確保による高表示品質化された液晶表示素子を提供する。【解決手段】 一方の基板1の対向面上に形成された柱状スペーサ3の高さhを超える直径dを有する球状または円柱状の基板擦り合わせ用微粒子4を一方の基板1の対向面上に散布する。この微粒子4の存在により、基板1及び2の位置関係を正確に整合させるための擦り合わせが容易化され、柱状スペーサ3の変形、損傷を防止し、液晶層厚の高精度な均一性の確保により、高表示品質化された液晶表示素子を得ることができる。
請求項(抜粋):
所定間隔だけ離間して対向面が相互に対向され、液晶セルを構成する2枚の基板のうち一方、または一方及び他方の基板の前記対向面上に、前記所定間隔を設定保持するために、配設対象となる前記一方または他方の基板の前記対向面からそれぞれ所定の高さを有するスペーサを配設するスペーサ配設工程と、前記2枚の基板のうちいずれか一方の対向面上に、前記一方の基板の対向面上のスペーサの所定の高さと、前記他方の基板の対向面上のスペーサの所定の高さとの合計を超える直径を有する球状または円柱状の基板擦り合わせ用微粒子を散布する擦り合わせ用微粒子散布工程と、前記2枚の基板を対向させて重ね合わせ、所定の対向位置となるように前記2枚の基板を擦り合わせる基板擦り合わせ工程とを備えたことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1339 505
FI (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1339 505

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