特許
J-GLOBAL ID:200903083229123660
ポリオレフィン系樹脂組成物、フィルム、離型フィルムおよび衛生用品個包装体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127634
公開番号(公開出願番号):特開平11-323033
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【解決手段】 高密度ポリエチレン樹脂(融点135°C)80重量%と、CFC法における各温度での溶出量が、樹脂の全重量に対して、10°C以下で47重量%、10°C超〜95°Cで24重量%、および95°C超〜125°Cで29重量%であるポリプロピレン系軟質樹脂20重量%からなる組成物よりTダイ成形機にて40μm厚のフィルムを得た。このフィルムの片面にコロナ放電処理を施し、この処理面に紫外線硬化型シリコーン離型剤を固形分0.5g/m2 で塗布し、離型剤塗布層に紫外線を照射して、離型フィルムを得た。【効果】 離型フィルムには、スリップ剤としての有機アミド化合物を配合する必要がないため、シリコーン系離型剤の硬化を阻害するものがなく、生じたシリコーン膜の脱落の恐れもなく、離型フィルムとしての性能が安定的に発現する。
請求項(抜粋):
クロス分別クロマトグラフ法による各温度範囲での溶出量が、樹脂の全重量に対し、10°C以下で45〜80重量%、10°C超〜95°Cで0〜40重量%、および95°C超〜125°Cで3〜35重量%であるポリプロピレン系軟質樹脂30〜5重量%と、これ以外の樹脂であって、融点が125〜165°Cの範囲にあるポリオレフィン系樹脂70〜95重量%とからなることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 23/02
, A61F 13/15
, A61L 15/00
, B32B 27/32
, C08J 5/18 CES
, C08L 23:10
FI (6件):
C08L 23/02
, A61L 15/00
, B32B 27/32 Z
, C08J 5/18 CES
, A61F 13/18 370
, A61F 13/18 383
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