特許
J-GLOBAL ID：200903083229342981
塩基配列決定方法およびその装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-282687
公開番号（公開出願番号）：特開平5-118991
出願日： 1991年10月29日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：
【要約】【目的】単一の泳動路で4種の塩基を簡便にかつ高感度に識別して検出し、DNAの塩基配列を解析する方法及びその装置を提供する。【構成】2種の蛍光体を使用し、各蛍光体の比率を変えた4種の異なるプライマーを調製し、各塩基毎にポリメラーゼ反応を行い、その反応液を混合し、単一の泳動路でゲル電気泳動により分子量分離する。2つの光検出器により2種の蛍光体の蛍光強度を同時に測定し、その強度比を算定する。強度比によりプライマーの種類を識別して、DNAの塩基配列を決定する。【効果】2種の蛍光体で四種の異なる標識ができ、DNA断片を単一の泳動路上で識別して検出し、簡単に塩基配列が解析できる。蛍光体が2種で済み、両蛍光体の励起に最適な単一の励起光を容易に選定でき、高感度に蛍光を検出できる。
請求項（抜粋）：
蛍光体で標識された核酸断片を分子量分離し、前記蛍光体を光学的に検出して核酸の塩基配列を決定する方法において、蛍光の極大波長の異なる2種の蛍光体で標識し、前記蛍光体の蛍光強度の比から4種の塩基種を判定することを特徴とする塩基配列決定方法。
IPC (3件)：
G01N 21/78
, G01N 27/447
, G01N 33/58
