複素環式アゾアニリン色素、その金属錯体およびそれを含む光学記録要素

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：石田敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-327035
公開番号（公開出願番号）：特開平8-231866
出願日： 1995年12月15日
公開日（公表日）： 1996年09月10日
要約：

【要約】【課題】光学記録要素、例えば、書き込み可能なPhoto CD光学要素の記録層に有用な金属錯体を形成するための色素を提供することを目的とする。【解決手段】構造(I):【化1】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,n,m、およびAは特定の基であり、Jは-CO-または-SO2 -を表す)を有する複素環式アゾアニリン色素である。

請求項（抜粋）：

構造(I):【化1】(式中、R1 およびR2 は、各々独立して、水素、置換もしくは非置換の、炭素数の1〜12のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基もしくは、アリル基を表し;後者3種類の基の各々についての置換基は、ヒドロキシ、アシルオキシ、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、チオシアノ、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アセチル、アロイル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリールアミノカルボニルオキシ、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、カルボキシ、スルホ、トリハロメチル、アルキル、アリール、ヘテアリール、アルキルウレイド、アリールウレイド、スクシンイミドもしくはフタルイミドを含み;R1 とR2 の一方のみが水素であることを条件とし;R3 およびR4 は、各々独立して、H、アシルオキシ、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキルアミノスルホニル、アリールアミノスルホニル、チオシアノ、シアノ、ハロゲン、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アセチル、アロイル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリールアミノカルボニルオキシ、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、トリハロメチル、アルキル、アリール、ヘテアリール、アルキルウレイド、アリールウレイド、スクシンイミド、フタルイミドもしくはニトロを表し;R5 は、置換もしくは非置換の、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基、もしくはアリル基を表し;後者3種類の基の各々についての置換基は、ヒドロキシ、アシルオキシ、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、チオシアノ、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アセチル、アロイル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリールアミノカルボニルオキシ、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、カルボキシ、スルホ、トリハロメチル、アルキル、アリール、ヘテアリール、アルキルウレイド、アリールウレイド、スクシンイミドもしくはフタルイミドを含むか;または、(a)R1 とR2 は一緒に合わさって、5もしくは6員環、例えば、モルホリン、ピロリンもしくはピペラジンを形成することができるか;または(b)R1もしくはR2 のいずれか、またはR1 とR2 の両者は、R3 と合わさって5もしくは6員環を形成することができるか;または(c)2個の隣接R3 置換基は結合して5もしくは6員の炭素環式のもしくは複素環式の飽和環もしくは芳香族環を形成することができるか;または(d)隣接炭素原子上に位置するR4 置換基のいずれか2個が一緒に結合して5もしくは6員の飽和もしくは不飽和の複素環もしくは炭素環を形成することができ;nは1〜3を表し;mは1〜4を表し;Jは-CO-もしくは-SO2 -を表し;そしてAは6員のヘテロ芳香族環、例えば、ピリジン、ピラジン、ピリミジンもしくはピリダジンを形成するのに必要な原子を表す)を有する複素環式アゾアニリン色素。

IPC (7件)：

C09B 29/09 , B41M 5/26 , C07F 15/04 , C09B 45/34 , G11B 3/00 , C07D213/76 , C07D277/82

FI (7件)：

C09B 29/09 B , C07F 15/04 , C09B 45/34 , G11B 3/00 , C07D213/76 , C07D277/82 , B41M 5/26 Y

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