特許
J-GLOBAL ID:200903083230721015

溶射による3次元物品の製作方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335818
公開番号(公開出願番号):特開平5-186859
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 材料を増分的に付着させることにより良質な金属部品を製造するための方法及び装置を提供すること。【構成】 供給ロール11上にロール形態のマスキング材料10が配設され、これが装置を通して巻き取りロール12へと送通される。マスキング材料がレーザー14の下方を通過する際にレーザーによってマスクがカッティングされる。マスキング材料はワーク面16を越える位置へと連続されそこで停止する。ワーク面は矢印x、y、zによって示されるような3つの方向に移動可能でり、マスキング材料がワーク面16の上方の所望の位置に達するとヘッド20が溶射ガン24からの鋼の如き基材の送達を、或は溶射ガン22からのCerroメタルの如き相補形状形成材料(”C.MATL.”)の送達を差し向ける態様で移動される。
請求項(抜粋):
3次元物品を作製するための方法であって、a)第1の1組のマスクにして、3次元物品を通る中心線に直交する平行な断面の各々に対しその少なくとも1つが対応する状態に於て、各マスクが物品を通る断面の少なくとも一部分と対応する前記第1の1組のマスクを創出する段階と、b)その各々が該第1の1組のマスクの少なくとも1つのマスクと対応し且つ前記第1の1組のマスクの対応するマスクによって画定される断面に対する相補形状を画定する第2の1組のマスクを創生する段階と、c)ワーク面上に前記第1の1組のマスクからの少なくとも1つのマスクを、次いで前記第2の1組のマスクの少なくとも1つのマスクを、予備決定シーケンスに従って配置する段階と、d)第1の1組のマスクの各々のマスク及びワーク面、そして該ワーク面上の堆積材料を覆って付着材料をスプレーする段階と、e)付着材料をスプレーした後、マスクを除去する段階と、f)第2の1組のマスクの各々のマスク、ワーク面の1つの面、そしてワーク面上の相互材料を覆って相補形状形成材料をスプレーする段階と、g)相補形状のための材料をスプレーした後マスクを除去する段階と、h)スプレーされた付着材料から相補形状形成材料を除去する段階とを含む前記3次元物品を作製するための方法。
IPC (3件):
C23C 4/02 ,  C23C 4/12 ,  C23C 4/18

前のページに戻る