特許
J-GLOBAL ID:200903083234466141

形状測定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139704
公開番号(公開出願番号):特開平5-306915
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 表面が光沢度の高い,あるいは鏡面状態となっている測定対象物の立体形状をITVカメラ等の撮像機能を有する簡単な装置で測定する。【構成】 測定は2個の拡散点光源S11,S12により同時に測定対象物10全体を照射し、各一方の拡散点光源S11,S12から出た入射光l1 ,r1 が光沢面11で正反射した反射光l′1 ,r′1 を他方の位置のITVカメラ24,25で撮像し、これらの反射光l′2 ,r′2 の結像位置より各ITVカメラ24,25への反射光l′1 ,r′1 の入射角を算出し、三角測量の原理によって測定対象物10面上の反射点P1 の位置を算出することを特徴としている。
請求項(抜粋):
同一軸上に一定の距離を置いて2つの光源を設置し、さらに、その各々の光源と空間的に同一位置に2台の撮像装置を設置し、一方の光源から投影され測定対象物より正反射した反射光を、他方の位置に置かれた撮像装置で撮像する工程と、各々の撮像装置によって撮像された反射光の結像面上の位置より、各々の撮像装置への反射光の入射角を算出する工程と、各々の撮像装置への反射光の光の入射角,撮像装置のカメラパラメータおよび光源,撮像装置の空間的位置等の幾何学的値より前記測定対象物面の光の反射点の空間的位置を算出する工程と、観測位置を変えながら前記各工程を適用し、それによって得られた複数の測定点より対象物の立体形状を算出する工程とからなることを特徴とする形状測定方法。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06

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