特許
J-GLOBAL ID:200903083235399618

ショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194013
公開番号(公開出願番号):特開平10-019077
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 大振幅低周波の車体振動についても十分な軸力を発生させ、うねり路面走行時の車体振動の減衰効果や操舵初期等に於ける車体の姿勢変化の抑制効果を向上させる。【解決手段】 シリンダ10と、シリンダ上室32及びシリンダ下室34を郭定するピストン30と、シリンダに対するピストンの相対変位に伴う作動油の流通により減衰力を発生する減衰力発生弁42、44とを有する。軸線12に沿って往復動可能にシリンダ上室内に配置されインナシリンダ14の内面に摩擦接触する摺接部材66と、該摺接部材とピストンのロッド部30Aに固定されたステー78及びリテーナ58との間に弾装され弾性変形により軸線に沿う方向に摺接部材に対し付勢力を与える圧縮コイルばね80、82とを有する。
請求項(抜粋):
シリンダと、前記シリンダに軸線に沿って往復動可能に嵌合し前記シリンダと共働して二つのシリンダ室を郭定するピストンと、前記シリンダに対する前記ピストンの相対変位に伴う作動油の流通により減衰力を発生する減衰力発生弁とを有するショックアブソーバに於いて、実質的に前記軸線に沿って往復動可能に前記ピストンのロッド部の側の前記シリンダ室内に配置され前記シリンダの内面及び前記ロッド部の外面の一方に摩擦接触する摺接部材と、該摺接部材と前記シリンダの内面及び前記ロッド部の外面の他方との間に弾装され弾性変形により実質的に前記軸線に沿う方向に前記摺接部材に対し付勢力を与える弾性付勢手段とを有していることを特徴とするショックアブソーバ。

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