特許
J-GLOBAL ID:200903083235515987

光信号演算回路、情報記録媒体、および、光信号演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-012930
公開番号(公開出願番号):特開2001-201775
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 光信号演算回路、光信号演算方法、および、情報記録媒体を提供する。【解決手段】 光信号演算回路101の媒質121は、屈折率の変化が電界の強度の2乗に比例する成分を持つ。第1、第2、および、第3の光導波路111、112、113は、媒質121を介して互いに干渉可能な区間が平行かつ等間隔に配置され、一端から同じ位相、および、同じ基本波長を有する光信号入力を受け付け、他端から光信号出力を出力する。干渉可能な区間の長さを所定の条件を満たす長さとする。第2の光導波路112の光信号入力に応じて、第1、第3の光導波路111、113に与える光信号入力の論理和もしくは論理積を、第2の光導波路112の光信号出力として出力する。
請求項(抜粋):
屈折率の変化が電界の強度の2乗に比例する成分を持つ媒質と、前記媒質を介して互いに干渉可能な区間が平行かつ等間隔に配置され、一端から同じ位相、および、同じ基本波長を有する光信号入力を受け付け、他端から光信号出力を出力する第1、第2、および、第3の光導波路と、を備え、前記媒質および前記第1、第2、および、第3の光導波路からなるマルチコア光学系によって決まる臨界強度Pc (Pc>0)について次の関係【数1】【数2】【数3】を満たす定数T、定数F、定数Wに対し、(a)前記第1、第2、および、第3の光導波路がいずれも強度Fの光信号入力を受け付けた場合、前記第1、第2、および、第3の光導波路の光信号出力の強度はいずれもFであり、(b)前記第1の光導波路が強度Tの、前記第2、および、第3の光導波路が強度Fの、光信号入力を受け付けた場合、前記第1の光導波路の光信号出力の強度はWより小さく、前記第2、および、第3の光導波路の光信号出力の強度はいずれもWより大きく、(c)前記第1、および、第2の光導波路が強度Tの、前記第3の光導波路が強度Fの、光信号入力を受け付けた場合、前記第1、および、第2の光導波路の光信号出力の強度はWより小さく、前記第3の光導波路の光信号出力の強度はWより大きく、(d)前記第1、第2、および、第3の光導波路がいずれも強度Tの光信号入力を受け付けた場合、前記第1、第2、および、第3の光導波路の光信号出力の強度はいずれもTであるように前記互いに干渉可能な区間の長さを定めることを特徴とする光信号演算回路。
IPC (2件):
G02F 3/00 501 ,  G02F 1/35
FI (2件):
G02F 3/00 501 ,  G02F 1/35
Fターム (9件):
2K002AA03 ,  2K002AB23 ,  2K002CA06 ,  2K002CA13 ,  2K002CA15 ,  2K002CA16 ,  2K002DA07 ,  2K002DA10 ,  2K002HA15

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