特許
J-GLOBAL ID:200903083235576749

放射線硬化性オルガノポリシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098805
公開番号(公開出願番号):特開平7-026146
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は放射線照射によって容易に硬化してプラスチックフィルムなどの基材に良好に密着し、得られた硬化皮膜が粘着物質を容易に剥離することができ、高速剥離時に剥離力が大きくなっても剥離力が発生しないという放射線硬化性オルガノポリシロキサン組成物の提供を目的とするものである。【構成】 本発明の放射線硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、一般式I[ここにR1は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基あるいはフェニル基、R2はR1と同じ基、または(メタ)アクリルオキシアルキル基、a+b×c+d= 500〜1,000 ]で示されるオルガノポリシロキサン(A)と、一般式III(R1、R2は前記と同じ、e+f×g+h=50〜200 )であるオルガノポリシロキサン(B)との混合物からなることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】[ここにR1は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基あるいはフェニル基、R2はR1と同じ基または一般式(II)【化2】(ここにR3は水素原子またはメチル基、nは1〜3)で示される基で、1分子中のけい素原子に結合している全有機基に対してその 0.5〜 3.0モル%は一般式(II)で示される基であり、cは0〜3、a+b×c+d= 500〜1,000 ]で示されるオルガノポリシロキサン(A)と、一般式(III)【化3】(R1は前記と同じ、R2はR1と同じ基または一般式(II)で示される基で、1分子中のけい素原子に結合している全有機基に対して5〜20モル%は一般式(II)で示される基であり、gは0〜3、e+f×g+h=50〜200 )であるオルガノポリシロキサン(B)とを主成分とし、その混合比率(重量比)がオルガノポリシロキサン(A)/オルガノポリシロキサン(B)=10/90〜40/60であることを特徴とする放射線硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (2件):
C08L 83/04 LRZ ,  C08F299/08 MRY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-239526

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