特許
J-GLOBAL ID:200903083237332332

板状アルミナ粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工業技術院名古屋工業技術研究所長 (外3名) ,  小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324664
公開番号(公開出願番号):特開平6-316413
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 塗料用顔料やセラミックス原料等に適した板状アルミナ粒子を効率的に製造することを目的とする。【構成】 粒度調整した水酸化アルミニウム又はアルミナ水和物に、結晶制御剤(NaOH,Na2SiO3など)に含有もしくは添加し、水熱合成処理(350°C以上、200気圧以下)する方法である。又、NaOHの含有もしくは添加量はAl(OH)31モルに対して5.4×10-3〜0.022モル、Na2SiO3は2.25×10-3〜0.090モルが適当である。【効果】 粒径の揃ったアスペクト比の大きな板状アルミナ粒子を得ることができ、この粒子は塗料用顔料、セラミックス成形用、研磨材用等種々の用途に優れた効果をもつ。又、純度の低い原料からでも容易に板状アルミナ粒子を得ることができる。
請求項(抜粋):
結晶制御剤を含有した水酸化アルミニウム又はアルミナ水和物を水熱合成処理することを特徴とする板状アルミナ粒子の製造方法。
IPC (2件):
C01F 7/44 ,  C04B 35/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-039362

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