特許
J-GLOBAL ID:200903083238328525

長尺ワーク円筒研削用自動芯出振れ止め装置及びその装置を用いた研削加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250515
公開番号(公開出願番号):特開平6-071560
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 研削加工精度特に真円度のきびしい長尺ワークWを振れ止めを用いて研削加工する場合の熟練者の振れ止め操作をなくして自動化を達成する。【構成】 カム24を対称に有するロッド25の軸方向移動で、カムとの接触によって爪28,29が同心にワークWを掴み得るように構成された自動芯出振れ止めを開閉する油圧シリンダ31のピストンロッド32の前進を、NC制御のサーボモータ43により回転される送りねじ37により止めるように位置決めする自動芯出振れ止めの把持径を閉じ勝手の送りと、砥石9の切込みとの同期送りで前工程の非真円の凸部を研削し、真円度が良くなったのを主軸モータ18の入力変動の安定により検知し、送りねじを前進端位置に早送りしてピストンロッド32との係合を解除して、油圧駆動で自動芯出振れ止めの爪28,29を閉じ勝手に付勢してワークを支持し研削加工を行う。
請求項(抜粋):
カムを対称に設けたロッドの摺動位置の変化に応じて前記カムとの接触によって開閉可能な爪が前記ロッドとともに異径のワークを同心でつかみ得るように構成された自動芯出振れ止めを円筒研削盤のテーブル上に着脱可能に設け、前記振れ止めの枠体に前記ロッドを摺動させる流体圧駆動手段を設け、前記流体圧駆動手段による前記ロッドの前進を拘束するように係合して前記拘束を緩めるように位置決めをするNC制御の送りねじ部材を設け、前記振れ止めがワークを把持したとき送りねじ部材の早送り前進により前記係合を解除するようにしたことを特徴とする長尺ワーク円筒研削用自動芯出振れ止め装置。
IPC (4件):
B24B 41/06 ,  B23Q 1/24 ,  B24B 1/00 ,  B24B 5/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-019737
  • 特公昭47-029836

前のページに戻る