特許
J-GLOBAL ID:200903083241705178

クライオポンプの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276888
公開番号(公開出願番号):特開平6-129352
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 リリーフ弁6でのゴミの咬み込みを阻止するフィルタ7で目詰まりが生じた場合でも、クライオパネルを配設するエンクロージャ5内で発生する異常圧力を逃がす経路を確保して爆発事故を未然に回避する。【構成】 フィルタ7を、リリーフ通路9の内部に部分的にスポット溶接で固定する半円板から成る板状分割片7a,7bで形成し、これら各分割片7a,7bの隣接辺を互いに重ね合わせて、フィルタ7の目詰まり時に該フィルタ7に働く圧力により変形して裂け目8が口を開くようにした。
請求項(抜粋):
クライオパネル4を内装するエンクロージャ5内の異常圧力上昇で開くリリーフ弁6を備え、このリリーフ弁6の前段にフィルタ7を介装したクライオポンプの安全装置であって、前記フィルタ7に、このフィルタ7の目詰まり時に該フィルタ7に働く圧力により変形して口を開ける裂け目8を設けていることを特徴とするクライオポンプの安全装置。

前のページに戻る