特許
J-GLOBAL ID:200903083241771448

誘導発熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中沢 謹之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-355070
公開番号(公開出願番号):特開平7-201465
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 外筒と内筒とによってローラ本体を構成し、両筒間にジャケット室を形成したとき、両筒間の熱膨張差の吸収を可能とする。【構成】 ジャケット室の少なくとも一方の外端側で、内筒を外筒に対してその軸心方向に摺動自在に支持する。その支持部分を、摺動可能な弾性体で構成された密封機構により密封する。熱膨張差が発生したとき、内筒が外筒に対して摺動して、熱膨張差を吸収する。
請求項(抜粋):
円筒状の外筒と内筒を同心状に配置し、前記外筒と内筒との間に、気液2相の熱媒体を減圧封入するジャケット室を形成した、回転駆動されるローラ本体と、前記ローラ本体の内部に設けられてあって、前記ローラ本体を誘導発熱させるための誘導発熱機構を備えた誘導発熱ローラ装置において、前記ジャケット室の少なくとも一方の外端側で、前記内筒を前記外筒に対してその軸心方向に摺動自在に支持し、その支持部分を、摺動可能な弾性体で構成された密封機構により、密封してなる誘導発熱ローラ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-009830
  • 特開昭59-056387

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