特許
J-GLOBAL ID:200903083243249820
ライトエニウエアファイルシステムレイアウト
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501999
公開番号(公開出願番号):特表平8-511367
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】本発明は、整合性のある状態にファイルシステムを維持し、かつ、ファイルシステムの読出し専用コピーを作成する方法を提供する。ファイルシステムに対する変更は、つよく制御されている。このファイルシステムは、1つの整合状態から別の整合状態へ進む。ルートiノードによってルートされるディスク上の自己整合性ブロックの集合は、整合点と呼ばれる。整合点を実施するために、新しいデータは、常に、ディスク上の割り当てられていないブロックに書き込まれる。ファイルシステム情報ブロック(2440)がiノードファイル(1210)のための新しいルートiノードをディスク上に書込むことにより更新されるとき、新しい整合点が生じる。このように、ルートiノードが更新されない限り、ディスク上に存在するファイルシステムの状態は変化しない。また、本発明は、ファイルシステムの読出し専用コピーであるスナップショット(図22)をも作成する。初めて作成される時は、スナップショットは、ディスク空間を使用しない。それは、同じファイルシステムに対して、多くの異なるスナップショットが作成できるように設計される。従来のファイルシステムでは、全体のiノードファイルと全間接ブロックとを複製することによりクローンを作るが、これと異なり、本発明は、iノードファイルを記述するiノードのみを複製する。多ビットフリーブロックマップファイル(1630)が、ディスク上での上書きを防止するために用いられる。
請求項(抜粋):
ファイルシステムにある複数の変更されたブロックを指す複数のiノードを整合点にあるものとしてマークを付けるステップ、 正規ファイルを記憶手段に対しフラッシュし、特殊なファイルを上記の記憶手段にフラッシュするステップ、 ファイルシステム情報の少なくとも一つのブロックを上記の記憶手段にフラッシュするステップ、および、 上記の整合点の一部ではなかった汚れiノードを再キューするステップ からなる整合点の作成方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 518
, G06F 12/00 531
, G06F 17/30
FI (3件):
G06F 12/00 518 M
, G06F 12/00 531 J
, G06F 15/401 340 A
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