特許
J-GLOBAL ID:200903083243494158
画像雑音の除去方法及び除去装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208207
公開番号(公開出願番号):特開平10-105700
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル画像からスクラッチ又はワイヤ雑音を除去する。【解決手段】 修復又は雑音除去を必要とするスクラッチが判別されディジタル画像の他の部分からその判別されたスクラッチの場所を区別するバイナリマスクが生成されたディジタル画像から、スクラッチ又はワイヤノイズを除去する。スクラッチや他の雑音の修復を必要とするディジタル画像の場所を示すリペアサブイメージが定義される。サンプルサブイメージは、リペアサブイメージにできるだけ似るように選択される。しかし、全体の輝度又はリペアサブイメージとリペアサブイメージの輝度の低速変化はそれぞれ異なることがある。
請求項(抜粋):
画像データから雑音を除去する画像雑音の除去方法において、画像データにおける雑音領域を特定する雑音領域特定工程と、上記特定された雑音領域の画素と上記画像データの残りの領域内の画素を区別するノイズマスクを生成するノイズマスク生成工程と、上記特定された雑音領域を含むリペアイメージを特定するリペアイメージ特定工程と、上記リペアイメージに類似するサンプルイメージを特定するサンプルイメージ特定工程と、上記ノイズマスクからソフトエッジのソフトノイズマスクを作成するソフトノイズマスク生成工程と、上記サンプルイメージに直交変換を施し、上記サンプルイメージの直交変換データを取得するサンプルイメージ変換工程と、上記リペアイメージに直交変換を施し、上記リペアイメージの直交変換データを取得するリペアイメージ変換工程と、上記サンプルイメージデータの周波数変換データと、上記リペアイメージデータの周波数変換データとを用いて逆周波数変換を実行し、新たなリペアイメージを生成する逆変換工程と、上記新たなリペアイメージと、上記リペアイメージと、上記ソフトノイズマスクを用い、新たな画像データを生成する新たな画像データ生成工程とを有することを特徴とする画像雑音の除去方法。
IPC (3件):
G06T 5/00
, G06F 17/14
, H04N 1/409
FI (3件):
G06F 15/68 350
, G06F 15/332 A
, H04N 1/40 101 C
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