特許
J-GLOBAL ID:200903083244041726

オンラインシステムおよびその回線選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228664
公開番号(公開出願番号):特開平7-084912
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 汎用コンピュータ1と端末装置12との間に物理的に2本の通信回線11を設けたオンラインシステムにおいて、回線障害時に自動的に回線の切替えを行い、メッセージトラフィック量に基づいて回線の負荷分散を行う。【構成】 ネットワーク定義表2は、汎用コンピュータ1で物理的に複数の通信回線11を論理的に1本の回線としてネットワーク環境を設定する。通信管理部10は自コンピュータのネットワーク管理を行う。回線管理部7は、制御表6に対して、回線毎の接続状態およびトラフィック量の更新を行う。メッセージ送信時において、回線管理部7は制御表6を参照し回線トラフィック量に基づいて最適な回線を選択し、通信管理部10に通知する。回線障害等の未接続な回線については、経路確立部9に経路の確立要求を通知することで、オンラインシステムの正常動作不能、回線障害を自動的に検出して、回線を切替える。
請求項(抜粋):
汎用コンピュータと端末装置との間に物理的に複数本の通信回線を設けたオンラインシステムに於いて、前記汎用コンピュータ内に、前記端末装置の属性を定義する端末定義と、この端末装置と接続する前記複数本の通信回線の属性を定義する物理回線定義と、前記複数本の通信回線を論理的に1本の回線として制御する論理回線の属性を定義する論理回線定義とを有するネットワーク定義を登録するネットワーク定義表と、このネットワーク定義に従い自コンピュータのネットワーク管理と端末装置とのメッセージ送受信を管理する通信管理手段と、この通信管理手段からメッセージ送受信のトラフィック量の通知を受け、回線毎の負荷率を算出するトラフィック算出手段と、回線毎に端末装置との接続状態、負荷率を登録できる一回線一行の書式の制御表と、一定時間間隔で、前記通信管理手段から回線接続状態の通知と前記トラフィック算出手段から負荷率の通知とを受け、前記制御表の更新を行い、前記端末装置へメッセージ送信時に前記制御表を参照し、最適な回線を選択する回線選択手段と、この回線選択手段からの要求で、回線の経路を確立する経路確立手段とを備えたことを特徴とするオンラインシステム。
IPC (3件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 15/00 310 ,  H04L 1/22

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