特許
J-GLOBAL ID:200903083246105217

光硬化性歯科用修復材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001006276
公開番号(公開出願番号):WO2002-005752
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2002年01月24日
要約:
【要約】本発明の光硬化性歯科用修復材料は、重合性単量体、アシルフォスフィンオキシド(光重合開始剤)、及び混合無機フィラーを含有するものであり、混合無機フィラーとして(A)平均粒子径0.1・1μmの不定形無機粒子、(B)平均一次粒子径が0.1〜5μmの球状無機粒子、及び(C)平均一次粒子径が0.1μm以下の微細無機粒子を、各粒子の質量をそれぞれmA、mB、及びmCとしたときに、{mA/(mB+mC)}が0.2〜3、{mB/(mB+mC)}が0.5〜0.99、{mC/(mB+mC)}が0.01〜0.5となるよう配合した混合フィラーを使用する。本修復材料は操作性が良好で、硬化したときの破壊靱性が高く、しかも表面滑沢性も良好なである。
請求項(抜粋):
(i)重合性単量体100重量部、(ii)アシルフォスフィンオキサイドから成る光重合開始剤0.01〜5重量部、及び(iii)無機フィラー200〜1900重量部を含んでなる光硬化性歯科用修復材料において、 前記無機フィラー(iii)は、 (A)平均粒子径が0.1μmを超え1μm未満の不定形無機粒子、 (B)平均一次粒子径が0.1μmを超え5μm以下である球状無機粒子、及び (C)平均一次粒子径が0.1μm以下である微細無機粒子、が、下記質量比?@〜?B: ?@ mA/(mB+mC)=0.2〜3 ?A mB/(mB+mC)=0.5〜0.99 ?B mC/(mB+mC)=0.01〜0.5 (但し、mA、mB及びmCは、それぞれ、無機粒子(A)〜(C)の質量を示す)を満足するように配合された混合フィラーから成ることを特徴とする光硬化性歯科用修復材料。
IPC (1件):
A61K 6/083 500

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