特許
J-GLOBAL ID:200903083248513096

自動車用冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186421
公開番号(公開出願番号):特開2000-016072
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 冷媒回収ラインが不要で部品点数も削減された簡素化されたシステム構成により除湿暖房を行いうる電気自動車に好適な除湿ヒートポンプ式の自動車用冷暖房装置を提供する。【解決手段】 電動コンプレッサ7、サブコンデンサ4、メインコンデンサ5、逆止弁24、リキッドタンク9、第1膨脹弁10、およびエバポレータ3をこの順序で冷媒配管により連結し、サブコンデンサ4の出口とリキッドタンク9の入口とをバイパス管21で接続し、メインコンデンサ5の入口側配管に電磁弁22を設け、バイパス管21に第2膨脹弁23を設ける。冷房運転時には電磁弁22を開き、暖房運転時には電磁弁22を閉じる。冷媒回収は、いわゆるホットガスバイパス方式で実施する。
請求項(抜粋):
冷凍サイクル内を状態変化しながら循環する冷媒の熱を利用して車室内の除湿暖房を行うヒートポンプ式の自動車用冷暖房装置において、コンプレッサ(7)、車室内に配置された室内コンデンサ(4)、車室外に配置された室外コンデンサ(5)、リキッドタンク(9)、第1膨脹弁(10)、および車室内に配置されたエバポレータ(3) をこの順序で冷媒配管により連結し、前記室内コンデンサ(4)の出口と前記リキッドタンク(9)の入口とをバイパス管(21)で接続し、前記室外コンデンサ(5) の入口側配管に電磁弁(22)を設け、前記バイパス管(21)に第2膨脹弁(23)を設け、前記室内コンデンサ(4) から流出した冷媒を、冷房運転時には前記電磁弁(22)を開いて前記室外コンデンサ(5) 側に導き、暖房運転時には前記電磁弁(22)を閉じて前記バイパス管(21)側に導くようにしたことを特徴とする自動車用冷暖房装置。

前のページに戻る