特許
J-GLOBAL ID:200903083248819411

圧力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157160
公開番号(公開出願番号):特開平8-021775
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ダイヤフラムでの振動,衝撃の影響を受けない、歪ゲ-ジとプリント基板との間における電気的接続を実現する圧力センサを提供する。【構成】本発明は、圧力センサを、端面にダイヤフラム8を有し、かつダイヤフラム8の表面に歪ゲ-ジ9を有する圧力受側接続口体2と、歪ゲ-ジ9を囲むように設けた中間体3と、この中間体3の開口を被うように圧力受側接続口体2の端面側と組合う信号側接続口体4とを有した構造とし、中間体3にプリント基板21を設置し、かつプリント基板21と歪ゲ-ジ9との電気的接続を、歪ゲ-ジ9から突き出る端子片13,この端子片13と摺接するプリント基板21の縁部に設けた導電部25とで行った。これによって、ダイヤフラム8で生じる振動,衝撃が、プリント基板21に直接、伝わらせないようにするとともに、同振動,衝撃を端子片13と導電部25との相対変位で吸収させた。
請求項(抜粋):
端面に圧力導入口からの圧力を受けて変位するダイヤフラムを有し、かつこのダイヤフラムの表面に同ダイヤフラムの歪みを検出する歪ゲ-ジを有して構成される圧力受側接続口体と、この圧力受側接続口体の端面部に前記歪ゲ-ジの周側を囲むように設けられた短筒形の中間体と、この中間体の開口を被うように前記圧力受側接続口体の端面側と組合って設けられ、前記中間体内に周囲が閉塞された機器収容室を形成する、外部機器と接続可能な端子を有してなる信号側接続口体と、前記中間体に固定されて前記機器収容室に配置され、電子部品が搭載されてなるプリント基板と、このプリント基板と前記信号側接続口体の端子との間を電気的に接続する第1の接続部と、前記歪ゲ-ジと前記プリント基板との間を、前記ダイヤフラムが変位する方向と略直角な方向から相互が摺接する二つの摺接部材との摺接によって電気的に接続してなる第2の接続部と、を具備してなることを特徴とする圧力センサ。
IPC (2件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 19/00

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