特許
J-GLOBAL ID:200903083250158180

移動体の非接触式給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171979
公開番号(公開出願番号):特開平11-018206
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 断線時等に電圧の上昇に起因した受電回路の破損をより確実に防止する。【解決手段】 モノレールと、これに沿って自走する搬送台車とからモノレール式搬送装置を構成した。レールには送電線を配設し、これに高周波電流を流すことによって搬送台車の受電装置21に電力を非接触で供給するようにした。受電装置21には、電磁誘導による起電力を発生させるピックアップユニット部25と、電流短絡部26と、ピックアップユニット部25で発生した起電力から所定電圧を調整する電流/電圧変換調整部27と、受電装置21の回路電圧を検出する電圧検出部28等を設けた。電流短絡部26は、電圧検出部28による検出電圧値が所定の電圧値を越えた場合に作動して受電装置21の回路を短絡するとともに、モノレール式搬送装置の電源がオフされるまで短絡状態を維持するように構成した。
請求項(抜粋):
一定の高周波電流を流す送電線を軌道に沿って配設するとともに、上記軌道を移動する移動体に、上記高周波電流により誘導起電力を起こさせる受電装置と、この受電装置の出力側に接続される負荷とを備えた移動体の非接触式給電装置において、上記受電装置に、回路電圧を検出する検出手段と、この検出手段による検出電圧値が所定の閾値を超えた場合に信号を出力する比較手段と、この比較手段からの出力信号の入力に応じて回路を短絡するとともに、この短絡状態を自己保持する短絡手段とを設けたことを特徴とする移動体の非接触式給電装置。
IPC (3件):
B60L 5/00 ,  B60M 7/00 ,  H02J 17/00
FI (3件):
B60L 5/00 B ,  B60M 7/00 X ,  H02J 17/00 B

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