特許
J-GLOBAL ID:200903083251506556

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110547
公開番号(公開出願番号):特開平10-296990
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 インクカートリッジと印字ヘッドとを接続する接続管路内において発生した気泡により、インク液の流路が閉塞されることなく、良好な流路を確保して、インク液の不噴出を起こさないインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 印字ヘッド23側の接続管路55内に設けられる第1フィルタ49の有効面積を約3mm2 以上とし、第1フィルタ49と第2フィルタ53との間の接続管路55内の距離を約2mm以上とし、第1フィルタ49とインクカートリッジ25側の接続管路55内に設けられる第2フィルタ53との間の接続管路55内の容積を約8mm3 以上とし、さらに、第2フィルタ53の有効面積を、第1フィルタ49の有効面積よりも大きく形成した。この構成によると、接続管路55内において発生した気泡によりインク液の流路が閉塞されることがない。
請求項(抜粋):
インク液を噴射して印字を行う印字ヘッドと、該印字ヘッドと接続管路を介して脱着自在に連通するインクカートリッジと、前記印字ヘッド側の接続管路内に設けられる第1フィルタと、前記インクカートリッジ側の接続管路内に設けられる第2フィルタとを備えるインクジェット記録装置において、前記第1フィルタの有効面積が約3mm2 以上であり、前記第1フィルタと前記第2フィルタとの間の接続管路内の距離が、約2mm以上であり、前記第1フィルタと前記第2フィルタとの間の接続管路内の容積が約8mm3以上であり、さらに、前記第2フィルタの有効面積は、前記第1フィルタの有効面積よりも大きいことを特徴とする、インクジェット記録装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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