特許
J-GLOBAL ID:200903083252197646

逆流防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245691
公開番号(公開出願番号):特開平7-103358
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、浴槽等から上水道等への逆流を防止する水路の逆流防止装置に関する。【構成】 上流側水路と下流側水路間に装着した逆流防止室と、この逆流防止室を大気に連通させる大気連通口とを備え、上流側水路と逆流防止室内の圧力差に基づき、大気連通口を開閉する逆流防止装置において、一面を前記上流側水路の圧力に面し、他面を逆流防止室内の圧力に面する密閉面を設け、この密閉面の移動によって大気連通口を開閉せしめることを特徴とする。かかる構成によって、通常動作のように、上流側水路側圧力P<SB>1</SB>が逆流防止室の内部圧力P<SB>2</SB>より高い場合は (P<SB>1</SB>>P<SB>2</SB>) 、大気連通口を閉めることができる。一方、断水時のようにP<SB>1</SB><P<SB>2</SB>の場合は、連通孔を開くことができるとともに、一つの密閉面に対して直接P<SB>1</SB>,P<SB>2</SB>が作用するため、従来と異なり、P<SB>2</SB>側密閉面の面積を大きくする必要がなく、お湯はり時間を長くすることなく、通水中のドレン継続発生を防止できる。
請求項(抜粋):
上流側水路と下流側水路間に装着した逆流防止室と、この逆流防止室を大気に連通させる大気連通口とを備え、上流側水路と逆流防止室内の圧力差に基づき、大気連通口を開閉する逆流防止装置において、一面を前記上流側水路の圧力に面し、他面を逆流防止室内の圧力に面する密閉面を設け、この密閉面の移動によって大気連通口を開閉せしめることを特徴とする逆流防止装置。
IPC (2件):
F16K 31/126 ,  F24H 1/46

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