特許
J-GLOBAL ID:200903083254578108

外科用メス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091807
公開番号(公開出願番号):特開平11-318914
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ブレードに偶発的に触れることを実質的に防止する、シールド付きのメスを提供すること。【解決手段】 外科用メスは、基端と、開放した末端と、側壁とを有し、該側壁が開放した空隙がある底部を有する上方に開放した空洞を画成する、長い柄を備えている。側壁の各々は、長い溝を有している。メスは、空洞内に取り外し可能に保持されたカートリッジを備えている。該カートリッジはシールドを備えている。カートリッジは基端位置と末端位置との間にて摺動可能にシールド内に取り付けられたブレードホルダを備えている。ブレードホルダを末端位置及び基端位置に解放可能に保持すべく柄及びシールドに係合し得るようにブレードホルダにラッチが設けられている。ブレードホルダが末端位置にあるとき、ブレードは柄から末端方向に突出する。ブレードホルダが基端位置にあるとき、ブレードはシールド及びハンドル内にあり、偶発的に露出しないように実質的に保護されている。
請求項(抜粋):
外科用メスにおいて、基端と、開口した末端と、側壁とを有し、該側壁が内部に開口した空隙を有する底部を備え上方に開口した空洞を画成し、該側壁の各々が長い溝を有する、長い柄と、前記空洞内に取り外し可能に取り付けられたカートリッジであって、シールドと、該シールドを前記空洞内に保持する解放可能な保持手段とを有するカートリッジと、基端と、末端とを有し、基端位置と末端位置との間にて摺動可能に前記シールド内に取り付けられたブレードホルダであって、該ブレードホルダを前記末端位置及び前記基端位置に解放可能に保持すべく前記柄及び前記シールドに係合するラッチ手段を有するブレードホルダと、前記ブレードホルダに固定状態に取り付けられたブレードであって、前記ブレードホルダが前記末端位置にあるとき前記柄から末端方向に突き出し、前記ブレードホルダが前記基端位置にあるとき前記シールド及び前記柄内にあり且つ偶発的に露出しないように略保護されるようになされたブレードと、を備える外科用メス。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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