特許
J-GLOBAL ID:200903083255454801

空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284775
公開番号(公開出願番号):特開平8-144818
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】V型エンジンの一部にみられるような吸排気系統が各バンク毎に独立しており、更に各バンク毎に空燃比フィードバック制御及び空燃比学習制御を行っている場合、各バンク毎に設けた蒸発燃料パージ通路を切り換えるパージ通路選択手段をもち、パージ通路選択手段により、パージを行うバンクを所定周期毎に順次選択することにより、パージ停止バンクにおいて学習を許可する。【効果】キャニスタのパージを停止することなく学習制御を実行できるため十分な量のパージが可能となる。
請求項(抜粋):
複数系統の吸排気管群を備え、前記吸排気管群の各々に独立に設置された空燃比センサの出力に応じた空燃比フィードバック制御手段をもち、前記空燃比フィードバック制御手段の演算結果に応じて前記各吸排気管群が独立に空燃比学習値を逐次更新する空燃比学習制御手段を備えた空燃比制御装置において、燃料タンクで発生した蒸発ガスを一時的に回収する燃料蒸気回収手段と、前記燃料蒸気回収手段で回収された燃料を、エンジン動作中に前記エンジンへパージする回収燃料パージ手段と、前記回収燃料パージ手段における前記エンジンへのパージ通路を各吸気管群に少なくとも1個備え、前記各パージ通路の一つを所定周期毎に順次選択するパージ通路選択手段をもち、前記パージ通路選択手段により選択されない前記吸排気管群で前記空燃比学習制御手段の実行を許可することを特徴とする空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 340 ,  F02M 25/08 301

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