特許
J-GLOBAL ID:200903083256688105

ナフタレンジカルボン酸の連続製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200622
公開番号(公開出願番号):特開平7-053457
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 ジメチルナフタレン及び/又はその酸化誘導体を連続的に酸化せしめる改良法の提供。【構成】 ジメチルナフタレン又はその酸化誘導体を出発原料とし、該原料の2重量倍以上の低級脂肪族カルボン酸(例酢酸)溶媒を用いて、コバルト、マンガン、臭素に更にセリウムを触媒として、分子状酸素によって酸化を行い、ナフタレンジカルボン酸を連続的に製造する方法。
請求項(抜粋):
ジメチルナフタレン及び/又はその酸化誘導体を原料とし、該原料の少なくとも2重量倍の低級脂肪族カルボン酸溶媒を用いて、コバルト、マンガン及び臭素からなる触媒の存在下に、分子状酸素含有ガスを用いて酸化する方法において、(i)セリウムを添加して副生するオルソ-ベンゼンジカルボン酸類と選択的にキレート錯体を形成させ、(ii)該キレート錯体を反応系外に除去せしめ、(iii )コバルト、マンガンの触媒活性を維持して循環再使用せしめることを特徴とするナフタレンジカルボン酸の連続製造法。
IPC (4件):
C07C 63/38 ,  B01J 31/04 ,  C07C 51/487 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-250851

前のページに戻る