特許
J-GLOBAL ID:200903083256918470

高圧噴射攪拌混合地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225710
公開番号(公開出願番号):特開2000-054368
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】硬化材混じりの泥状物を極力地上部に排出せず、しかも計画寸法通りの硬化体を造成する。【解決手段】次記の工程を含む。(1)高圧液を噴射する核ノズルとこの核ノズルの周囲から圧縮エアを噴射する包囲ノズルとを有する高圧噴射ノズル9を先端部に設けた注入管1を地盤中に挿入する工程。(2)前記高圧噴射ノズル9からエアを伴った高圧液を側方に高圧噴射し、前記注入管1を回転させながら地盤改良上限位置まで引き上げることによって、地盤を切削するとともに、エアリフト効果により切削土砂を地上に排出し、泥状の地盤改良予定領域を形成する工程。(3)前記高圧噴射ノズル9,9から高圧液のみ、またはエアを伴った高圧液を側方に高圧噴射させながら、前記注入管1を地盤改良下限位置まで再度挿入することによって、地盤改良予定領域を再切削および攪拌の少なくとも一方を行う工程。(4)前記注入管1を引き上げながらその注入管1の先端部から液状の硬化材を噴射し、前工程で泥状化した地盤改良予定領域の泥状物と硬化材を混合および攪拌するとともに余剰の泥状物を地上に排出する工程。
請求項(抜粋):
次の工程を含む、高圧液を噴射し地盤を切削するとともに切削土砂と硬化材を混合・攪拌し硬化体を造成することを特徴とする高圧噴射攪拌混合地盤改良工法。(1)高圧液を噴射する核ノズルとこの核ノズルの周囲から圧縮エアを噴射する包囲ノズルとを有する高圧噴射ノズルを先端部に設けた注入管を地盤中に挿入する工程。(2)前記高圧噴射ノズルからエアを伴った高圧液を側方に高圧噴射し、前記注入管を回転させながら地盤改良上限位置まで引き上げることによって、地盤を切削するとともに、エアリフト効果により切削土砂を地上に排出し、泥状の地盤改良予定領域を形成する工程。(3)前記高圧噴射ノズルから高圧液のみ、またはエアを伴った高圧液を側方に高圧噴射させながら、前記注入管を地盤改良下限位置まで再度挿入することによって、地盤改良予定領域を再切削および攪拌の少なくとも一方を行う工程。(4)前記注入管を引き上げながらその注入管の先端部から液状の硬化材を噴射し、前工程で泥状化した地盤改良予定領域の泥状物と硬化材を混合および攪拌するとともに余剰の泥状物を地上に排出する工程。
Fターム (16件):
2D040AA01 ,  2D040AB03 ,  2D040AC02 ,  2D040BA01 ,  2D040BA02 ,  2D040BB01 ,  2D040BD05 ,  2D040CA01 ,  2D040CA10 ,  2D040CB03 ,  2D040CD01 ,  2D040DA03 ,  2D040DA07 ,  2D040DA12 ,  2D040DA16 ,  2D040DB04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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