特許
J-GLOBAL ID:200903083256992971

固体電解コンデンサとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-300967
公開番号(公開出願番号):特開2002-110466
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 リフロー半田時の膨れ及び特性劣化の防止を可能とした、表面実装用に好適な固体電解コンデンサとその製造方法を提供する。【解決手段】 外部接続部を有する電極引き出し手段が接続された両極電極箔をセパレータを介して巻回してコンデンサ素子を形成し、このコンデンサ素子に修復化成を行った後、セパレータに所定の酸を注入、浸漬等によって付着させる。付着量は、セパレータの容積1mm3に対して0.01〜0.2mg、好ましくは0.02〜0.05mgである。あるいは、コンデンサ素子を1〜10wt%の酸を含む溶液に常温で10秒以上浸漬し、150〜200°C、60〜180分、熱処理を行う。続いて、このコンデンサ素子に所定のモノマー又はモノマー溶液を含浸し、さらに所定の酸化剤を含浸して、20〜180°C、30分以上加熱して導電性高分子層を形成する。その後、このコンデンサ素子を有底筒状のアルミニウムケースに挿入し、開口部を絞り加工によってゴム封口する。
請求項(抜粋):
電極引き出し手段が接続された両極電極箔をセパレータを介して巻回すると共に、両極電極箔間に所定のモノマーと酸化剤を含浸させ、酸化重合により導電性高分子からなる固体電解質層を形成したコンデンサ素子を備えた固体電解コンデンサにおいて、前記導電性高分子の重合前に、前記セパレータに所定の酸を付着させ、熱処理を行ったことを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (5件):
H01G 9/028 ,  C08G 61/12 ,  H01G 9/02 301 ,  H01G 9/04 307 ,  H01G 9/00
FI (6件):
C08G 61/12 ,  H01G 9/02 301 ,  H01G 9/04 307 ,  H01G 9/02 331 H ,  H01G 9/02 331 G ,  H01G 9/24 B
Fターム (2件):
4J032BA04 ,  4J032BC02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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