特許
J-GLOBAL ID:200903083258117172

無線通信システム及びそれにおけるソフトハンドオフ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134647
公開番号(公開出願番号):特開平10-327450
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の無線通信システムでは、移動局の回路規模が増大し、生産コストが増大するという問題点があったが、本発明では、移動局の生産コストを低減できる無線通信システム及びそれにおけるソフトハンドオフ方法を提供する。【解決手段】 交換制御局30が、ハンドオフを行う移動局10を検知すると、移行元の基地局20から送信のタイミングを受信して、移行先の基地局20に移行元の基地局20が使用している拡散符号とともに通知し、各基地局20が移動局10から信号を受信した時刻に応じて、送信のタイミングを微調整するタイムアライメント信号を移行先の基地局20に通知し、通話信号をそれぞれの基地局20に送信して、移動局10が拡散符号を変えることなく、それぞれの基地局20から通話信号を受信する無線通信システム及びそれにおけるソフトハンドオフ方法である。
請求項(抜粋):
移行先の基地局が、ハンドオフを行う移動局と通信を行う移行元の基地局が前記移動局と通話信号の送受信を行うタイミングで、前記移行元の基地局が前記移動局との送受信に使用している拡散符号を使用して、前記移動局と送受信を行うことを特徴とする無線通信システム。

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