特許
J-GLOBAL ID:200903083259876816

障害者用パンツ脱着器具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205133
公開番号(公開出願番号):特開2000-354534
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、身体障害者で腰から下に障害のある人が、パンツ(ズボン)を自身で脱着する脱着補助器具です。【解決の手段】 この器具は、パイプ(1)の手前に把手(5)を固着し、レバー(6)をパイプ(1)の軸(7)で軸支させ、パイプ(1)の先に平行して固定はさみ片(2)を固着し、支点(3)に可動かさみ片(4)を軸支する。可動はさみ片(4)はスプリングの作用で常に開いていて、レバー(6)からのびたワイヤー(8)がパイプ(1)の先で90度曲がり可動はさみ片(4)に取り付けられる。 把手(5)とレバー(6)を握ることで可動はさみ片(4)が引かれて固定はさみ片(2)との間で衣服を挟む事が出来る。パンツの裾をこの器具で挟み押し下げることで脱がせることが出来る。又履くときはパンツの腰の部分を挟みつま先より引き上げる。
請求項(抜粋):
次のような作用により衣服をはさみ、パンツを脱着させる障害者用パンツ脱着器具。(イ) パイプ(1)の先に固定はさみ片(2)をパイプ(1)に固着し、パイプ(1)の先に設けた支点(3)を軸に、パイプ(1)に対して左又は右に開く可動はさみ片(4)を設ける。(ロ) パイプ(1)の手元に把手(5)を固着し、レバー(6)をパイプ(1)の軸(7)で軸支させ、レバー(6)に取り付けたワイヤー(8)をのばしパイプ(1)の先より曲げ、可動はさみ片(4)に取り付ける。(ハ) 把手(5)を握りレバー(6)を引くとワイヤー(8)が引かれ、可動はさみ片(4)が引き寄せられ、固定はさみ片(2)と可動はさみ片(4)とで衣服を挟む事を特徴とする。
IPC (2件):
A47G 25/90 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A47G 25/90 ,  A61F 5/44 W
Fターム (8件):
3K099AA04 ,  3K099AA10 ,  3K099BA13 ,  3K099CA01 ,  3K099CB31 ,  3K099CB41 ,  3K099CB50 ,  4C098AA10

前のページに戻る