特許
J-GLOBAL ID:200903083260385362

移動通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085713
公開番号(公開出願番号):特開平6-276149
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 端末部利用者がサービスエリアから外れつつあることを予測し、その旨をユーザに前以て予告することを目的とする。【構成】 アンテナ201に到来する電波を受信器203で受信し、復調器204で復調した後、伝送路中で加えられた誤りを伝送路復号器205で訂正し、更に誤り訂正後の圧縮符号を音声復号器206で復号し、D/A変換器207でアナログ音声信号に変換してスピーカ208から出力する。そして伝送路復号器205では、1音声フレーム毎にBER(ビットエラーレート)およびCRC(巡回冗長コード)の少なくとも一方を計算し、BERの値が一定レベル以上になったこと、又はCRCエラーが続けて所定回数発生したことを制御部210が判断した時に、端末部利用者がサービスエリアから外れつつあることを予測し、スピーカ208からアラーム音を出力してユーザにその旨を知らせる。
請求項(抜粋):
アンテナと、前記アンテナに到来する基地局からの受信電波から音声およびデータを復調する受信手段と、前記受信手段で復調された音声およびデータに伝送路中で加えられた誤りを訂正する伝送路復号手段と、前記伝送路復号手段で誤り訂正された復号化信号をアナログ信号に変換して端末部に出力するD/A変換手段と、前記端末部から出力される音声およびデータを符号化する符号化手段と、前記符号化された音声およびデータを変調して前記アンテナから送出する送信手段と、前記受信手段から得られる前記受信電波の電界強度、前記伝送路復号時に検出される巡回冗長コード、および畳み込み符号の復号結果から得られるビットエラーレートの少なくとも1つの情報を基に、前記端末部利用者が前記基地局のサービスエリア圏外へ出てしまうことを予測する予測手段と、前記予測手段がサービスエリア圏外を予測したときに、その旨を前記端末部利用者に報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする移動通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26

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