特許
J-GLOBAL ID:200903083260818439

廃プラスチック油化システム及び油化発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240133
公開番号(公開出願番号):特開平10-088148
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】廃プラスチックを油化しディーゼル発電等の燃料に有用な軽質油を得る。【解決手段】廃プラスチックの熱分解槽1,熱分解ガス中のダスト及び凝縮重質成分を分離する気・固液分離器2,12、熱分解ガスを凝縮液化する冷却器3,凝縮重質成分と未凝縮軽質成分とを分離する還流槽4,塩素成分を除去する塩素固定化槽5,分解軽質ガスを凝縮液化油化する凝縮器6,凝縮液化油化と未凝縮ガスを分離する気液分離器7,軽質油貯留槽9等を備える。【効果】廃プラスチックの熱分解油をディーゼルエンジンの燃料として使用でき、クリーンな発電ができる。
請求項(抜粋):
廃プラスチックを加熱下で熱分解ガス化する熱分解槽と、得られた熱分解ガスを重質成分と軽質成分とに分離し、重質成分を前記熱分解槽に還流する還流槽と、分離された軽質成分中の塩素成分を除去する塩素固定化槽と、塩素除去後の前記軽質成分を段階的に冷却・凝縮液化して沸点の異なる油を得る凝縮器と、該凝縮器において液化しない未凝縮ガスを分離する気液分離器と、該気液分離器からの軽質油を貯留する油貯留槽とを具備したことを特徴とする廃プラスチックの油化システム。
IPC (5件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10L 1/08
FI (5件):
C10G 1/10 ZAB ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10L 1/08 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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