特許
J-GLOBAL ID:200903083262423474

内燃機関の排気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259231
公開番号(公開出願番号):特開平5-098939
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 再生時にフィルタの排気流出部付近に残存した排気微粒子が排気浄化時に離脱して排出されるのを抑制でき、次の再生時にこの排気微粒子を効率良く燃焼除去すること。【構成】 排気の流入流出状態を切り替える流入側切替バルブ27及び流出側切替バルブ29によって、まず排気流入部5から流入した排気が上部浄化室11から下部浄化室13へ向かってフィルタ9を通過して浄化されるようにする。排気微粒子は上部排気通過部15付近に高密度に堆積し、再生時はフィルタ9を通過する排気を絞り上部ヒータ33を通電加熱して排気微粒子を燃焼除去し、再生後の浄化時は排気が下部浄化室13から上部浄化室11へ向かってフィルタ9を通過するように切替バルブ27と29を切替え、次の再生時は同様に排気を絞り下部ヒータ35を通電加熱して排気微粒子を燃焼除去する。このとき前回の再生時に下部排気通過部17付近に残存した排気微粒子も一緒に除去される。
請求項(抜粋):
排気が流入する排気流入部と排気が流出する排気流出部との間に形成された浄化室内に、第1の排気通過部と第2の排気通過部との間を排気が通過することによって排気中の排気微粒子を捕集する捕集部材を設け、この捕集部材の上流には、前記第1の排気通過部に接する第1の空間と前記第2の排気通過部に接する第2の空間との何れか一方を選択して前記排気流入部に連通させる流入選択手段を備え、同下流には、前記第1の空間と第2の空間との何れか一方を選択して前記排気流出部に連通させる流出選択手段を備え、この流入選択手段と流出選択手段との少なくとも一方は、前記第1の空間と第2の空間との両方を同時に選択する中立位置に設定可能とし、前記捕集手段は、捕集した排気微粒子を燃焼させて除去する加熱手段を、前記二つの排気通過部に近接した部位に備えたことを特徴とする内燃機関の排気処理装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02

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