特許
J-GLOBAL ID:200903083264527609

分散スロープ補償器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128906
公開番号(公開出願番号):特開平10-319265
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 1nm以上の広い波長域で分散スロープを補償する。【解決手段】 長波長側から光を入射する第1のチャープファイバグレーティングと、短波長側から光を入射する第2のチャープファイバグレーティングとを組み合わせて用いる。第1のチャープファイバグレーティングは、i番目のセクションのピッチがΛ(i) =Λ0 +ΔΛ(i/N)1/2 (i=1,2,...,N)で表されるパターンをもつステップチャープ位相マスクによって作製され、第2のチャープファイバグレーティングは、i番目のセクションのピッチがΛ(i) =Λ0 +ΔΛ{1-(1-i/N)1/2} (i=1,2,...,N)で表されるパターンをもつステップチャープ位相マスクによって作製されたものを用いる。
請求項(抜粋):
チャープファイバグレーティングの最短波長をλS 、最長波長をλL 、コアの有効屈折率をnとしたときに、ΔΛ=(λL S )/2nとし、Λ0 を定数としたときに、N等分割されたうちのピッチの短い方からみてi番目のセクションのピッチがΛ(i) =Λ0 +ΔΛ(i/N)1/2 (i=1,2,...,N)で表されるパターンをもつステップチャープ位相マスクによって作製された第1のチャープファイバグレーティングと、N等分割されたうちのピッチの短い方からみてi番目のセクションのピッチがΛ(i) =Λ0 +ΔΛ{1-(1-i/N)1/2} (i=1,2,...,N)で表されるパターンをもつステップチャープ位相マスクによって作製された第2のチャープファイバグレーティングと、第2ポートに前記第1のチャープファイバグレーティングの長波長側を接続し、第3ポートに前記第2のチャープファイバグレーティングの短波長側を接続した4ポート型光サーキュレータとを備え、前記4ポート型光サーキュレータの第1ポートを入力とし、第4ポートを出力としたことを特徴とする分散スロープ補償器。
IPC (4件):
G02B 6/16 ,  G02B 6/10 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
G02B 6/16 ,  G02B 6/10 C ,  H04B 9/00 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
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