特許
J-GLOBAL ID:200903083267628686

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351445
公開番号(公開出願番号):特開平10-181501
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 補強布にテンションを付与する必要がなく、エアバッグの膨張力の増大にも対応することができるサイドエアバッグ装置を提供するものである。【解決手段】 補強布20の後端22に取付けたロッド23の上下端24、25を、パネルブラケット26、27の切起部(保持部)28、29へ挿通状態で取付けたため、補強布20にテンションを付与する必要がない。従って、マチ部の前端の縫製部が蛇行することはなく、見映えの点で優れると共に、蛇行の修正作業を行う必要がないため作業性の面でも有利である。また、ロッド23の上下端24、25を挿通状態で確実に取付けるため、補強布20の後端22の取付強度が高い。従って、エアバッグの膨張力の増大にも対応できる。
請求項(抜粋):
シートバックフレームにサイドブラケットを固着すると共に、該サイドブラケットにエアバッグモジュールを取付け、且つシートバックをサイドブラケットに対応するマチ部を有する表皮カバーにて覆うと共に、マチ部の内側に補強布を設けることにより、該マチ部の前端の縫製部のみがエアバッグモジュールから前方へ展開するエアバッグにより押し破られる構造になっているサイドエアバッグ装置において、前記補強布の前端をマチ部の前端に縫製し且つ後端にロッドを取付けると共に、該ロッドの上下端をシートバックフレームのパネルブラケットに形成した上下一対の保持部へ挿通状態で取付けたことを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (5件):
B60R 21/22 ,  A47C 31/02 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20 ,  B68G 7/05
FI (6件):
B60R 21/22 ,  A47C 31/02 A ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20 ,  B68G 7/05 B ,  B68G 7/05 Z

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