特許
J-GLOBAL ID:200903083268215695

厚板圧延における先端反り制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043944
公開番号(公開出願番号):特開平5-237526
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、厚板圧延において発生する圧延材先端部での反りを制御する方法に関し、制御量を高精度で得られるようにして、先端反りの発生を確実に防止することを目的とする。【構成】そこで、最終パスの圧延に際し、テーブルローラ2による圧延材13の送り速度とワークロール1a,1bによる噛込速度との差と、最終2パス前の圧延工程における圧延材13の先端反りの反り量および反り形状と、圧延材13の入側板厚と、圧延機1による圧下率とに基づいて、圧延材13の先端反り防止に必要な目標上下面温度差を算出し、当該目標上下面温度差を圧延材13に付与するために必要な水冷条件を算出し、当該水冷条件に基づいて圧延材13の先端部下面を水冷した後に最終圧延を行なうことを特徴とする。
請求項(抜粋):
厚板圧延材を圧延機により圧延する際に発生する圧延材先端部での反りを制御する方法であって、最終パスの圧延に際し、テーブルローラによる前記厚板圧延材の送り速度と前記圧延機のワークロールによる噛込速度との差と、最終2パス前の圧延工程における前記厚板圧延材の先端反りの反り量および反り形状と、前記厚板圧延材の入側板厚と、前記圧延機による圧下率とに基づいて、前記厚板圧延材の先端反り防止に必要な目標上下面温度差を算出し、当該目標上下面温度差を前記厚板圧延材に付与するために必要な水冷条件を算出して、当該水冷条件に基づいて前記厚板圧延材の先端部下面を水冷した後に最終圧延を行なうことを特徴とする厚板圧延における先端反り制御方法。
IPC (4件):
B21B 37/00 116 ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 37/00 132 ,  B21B 45/02 320

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