特許
J-GLOBAL ID:200903083269927273

自動製氷機の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237741
公開番号(公開出願番号):特開平8-100972
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 自動製氷機と接続された中継用束線の断線或いはコネクタの抜けの検出に加えて自動製氷機自体の異常を検知する。【構成】 自動製氷機5には製氷皿の回転位置を検出するための皿位置検出回路30、貯氷検知アームの位置に応じて貯氷量を検出するための貯氷量検出回路31及び製氷皿の温度を検出するための温度検出回路15が設けられている。各検出回路30、31、15はコネクタ33を有する中継用束線34を介して制御装置32と接続されている。ここで、各検出回路30、31,15からの検出信号の信号レベルは互いに異なるように設定されていると共に、それらの短絡状態で電源電圧若しくは0Vが出力されるように各抵抗器の抵抗値が設定されている。そして、マイクロコンピュータ45は、入力した信号レベルに基づいてコネクタ33の接続不良或いは自動製氷機5自体の異常を判断する。
請求項(抜粋):
供給される水を受ける水平位置と製氷した氷を落下させる反転位置との間で回動可能に設けられた製氷皿と、この製氷皿を水平位置と反転位置との間で往復回動する駆動機構と、常には貯氷量に応じた高さ位置に位置するように設けられ、前記駆動機構を駆動させる際に上下動範囲の最上方位置に移動されてから原位置に復帰する貯氷検知アームと、前記製氷皿の回転位置に応じてオンオフする皿位置検出回路と、前記貯氷検知アームの高さ位置に応じてオンオフする貯氷量検出回路と、前記製氷皿の温度を検出する温度検出回路と、前記皿位置検出回路のオンオフに応じて所定の基準電圧と異なる信号レベルの検出信号をコネクタを有した中継用束線を介して出力するように設けられ、前記皿位置検出回路が短絡状態若しくは上記中継用束線が断線したときは前記基準電圧を出力する第1の信号レベル出力回路と、前記貯氷量検出回路のオンオフに応じて前記基準電圧と異なる信号レベルの検出信号を前記中継用束線を介して出力するように設けられ、前記貯氷量検出回路が短絡状態若しくは上記中継用束線が断線したときは前記基準電圧を出力する第2の信号レベル出力回路と、前記温度検出回路の検出温度に応じて前記基準電圧と異なる信号レベルの検出信号を前記中継用束線を介して出力するように設けられ、前記温度検出回路が短絡状態若しくは上記中継用束線が断線したときは前記基準電圧を出力する第3の信号レベル出力回路と、前記第1乃至第3の信号レベル出力回路からの検出信号を前記中継用束線を介して入力するように設けられ、入力した信号レベルが前記基準電圧であったときは前記各検出回路の何れかが短絡状態若しくは前記中継用束線が断線したと判断する異常判断手段とを備えたことを特徴とする自動製氷機の故障診断装置。
IPC (2件):
F25C 1/10 302 ,  F25C 5/18 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動製氷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111384   出願人:株式会社東芝
  • 自動製氷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-208753   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 特開昭56-025665

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