特許
J-GLOBAL ID:200903083270522902

操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009317
公開番号(公開出願番号):特開平6-219303
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 通常の操舵範囲ではアッカーマン特性が得られ、最大操舵角付近ではパラレル特性となる操舵装置において、操舵リンク装置の作動のために必要なスペースを少なくする。【構成】 左右の操向車輪71のナックルアーム70をアッカーマン特性の操舵リンク装置20により連結し、操舵ハンドル10の回転を伝達機構11を介して操舵リンク装置の一部に伝達する。伝達機構と連結される操舵リンク装置の一部と各ナックルアームに連結される部分の間に増切り用シリンダ装置30を設け、シリンダとピストンロッドの何れか一方は操舵リンク装置20の伝達機構11側に連結し、他方はナックルアーム70側に連結し、最大操舵位置付近においてこの増切り用シリンダ装置30に作動流体を供給して操舵方向外側となる操向車輪の切れ角を増大させる制御装置Aを設ける。
請求項(抜粋):
左右の操向車輪を支持する各ナックルアームを操舵方向内側となる前記操向車輪の切れ角が外側となる前記操向車輪の切れ角よりも大となるように連結する操舵リンク装置と、操舵ハンドルの回転を前記操舵リンク装置の一部分に伝達する伝達機構を備えてなる操舵装置において、シリンダを備えたハウジングと、このシリンダに嵌合される作動用ピストンと、この作動用ピストンを前記ハウジングの一端側に向けて付勢する復帰ばねよりなり、前記ハウジングの一端側と作動用ピストンの何れか一方が前記操舵リンク装置の前記一部分側に、他方が前記各ナックルアーム側に連結されて前記操舵リンク装置の途中に設けられた1対の増切り用シリンダ装置と、最大操舵位置に接近したことを検出して、少なくとも操舵方向外側となる前記増切り用シリンダ装置のハウジング及び作動用ピストンが前記復帰ばねに抗して相対的に移動する向きに作動流体を供給する制御装置を備えたことを特徴とする操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 ,  B62D 5/12 ,  B62D113:00

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