特許
J-GLOBAL ID:200903083271032437

ヒートポンプ給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-149075
公開番号(公開出願番号):特開2002-340403
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 運転効率の向上と貯湯槽の湯容量の有効利用をはかったヒートポンプ給湯機を提供する。【解決手段】 貯湯槽5全体が沸き上がる直前を検出する沸き上げ完了直前検出手段13と、貯湯槽5全体が沸き上がる直前を検出したことを解除する沸き上げ完了直前解除手段14と、沸き上げ完了直前検出手段13からの信号で能力可変の圧縮機1の回転数を小さくし、その後、沸き上げ完了直前解除手段14からの信号で圧縮機1の回転数を大きくする制御手段12とを設け、沸き上げ完了に近づき、吐出圧力が上昇する場合に、加熱能力が小さくなるように制御するので、高温の給水温度まで給湯加熱運転が可能となるため、貯湯槽5の湯容量を有効に利用できる。その後、出湯等で給水温度が低くなった場合には、加熱能力が大きくなるように制御するので、効率の良い給湯加熱運転が可能となる。
請求項(抜粋):
能力可変の圧縮機、冷媒対水熱交換器、減圧装置、蒸発器を順次接続した冷媒循環回路と、貯湯槽、循環ポンプ、前記冷媒対水熱交換器を順次接続した給湯回路と、前記給湯回路において前記冷媒対水熱交換器の水側出口水温である沸き上げ温度を一定にするために前記冷媒対水熱交換器の水側入口と前記貯湯槽との間に、または、前記冷媒対水熱交換器の水側出口と前記貯湯槽との間に設けられた流量調節弁を制御する流量制御手段と、前記貯湯槽全体が沸き上がる直前を検出する沸き上げ完了直前検出手段と、前記貯湯槽全体が沸き上がる直前を検出したことを解除する沸き上げ完了直前解除手段と、前記沸き上げ完了直前検出手段からの信号が所定の第一の信号になった時に前記圧縮機の回転数を小さくし、その後、前記沸き上げ完了直前解除手段からの信号が所定の第二の信号になった時に前記圧縮機の回転数を大きくするように制御する制御手段とを備えたヒートポンプ給湯機。
IPC (2件):
F24H 1/00 611 ,  F25B 30/02
FI (2件):
F24H 1/00 611 Q ,  F25B 30/02 J
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る